ネットワーク利用状況
葛尾中学校は生徒数97名、教職員14名の小規模校である。インターネットに接続す るための機材が平成7年6月に設置されたが、サーバ関連のトラブルが頻発したため教育 機器として授業に活用することが容易ではなかった。そこで、前期は選択教科を中心にイ ンターネットの可能性と活用の方向を模索することにした。いくつもの試行錯誤の中から、 インターネットの高度な情報サービスを教育で活用するための3つの視点が浮かび上がっ てきた。
後期になり、サポートの方々の献身的な努力によって機器が安定稼働してくると、さま ざまな授業で積極的にインターネットを活用した実践が行われるようになった。現在まで にすべての教科でインターネットを活用した授業が行われ、授業のコンテンツをまとめた 【教科の部屋】が立ち上がった。 従来のコンピュータを使った学習では、学習者とコンピュータが閉じた世界で活動を行 う形態がほとんどだった。これに対し、インターネットは学習の入り口である。その向こ うには壮大な情報の海が広がっている。この海で、生徒たちはごく自然にインターネット と向き合い、あたかも図書館で資料を探し出したり、文房具を扱うようにインターネット と接している。(生徒の実態調査)