《泉崎村の紹介》




《泉崎村の新しい産業 コチョウランの栽培》




【コチョウランについて】

 1 原産地と育成経過    タイワン産のアマビリス(白)やフィリピン産のシレリアナ(ピンク)が改良されて現在   の品種が育成された。
 2 原産地における生態    樹木に着生して、通気のよい環境に育っている。
 3 栽培種の育成条件   (1) 温   度 18℃〜28℃が生育の適温   (2)   光   夏は50%、その他は30%の遮光   (3) 通気と湿度 湿度は70〜80%で通気をよくする   (4) 施   肥 5000〜8000倍の液肥を灌水と同時に施す   (5) 病 害 虫 軟腐病 ポトリチス病 カイガラムシ ナメクジが発生する




【栽培の方法と生育期間】

 1 交配から結実(完熟)・・・8ヶ月
   発芽させるための種子をつくる工程

 2 播種(無菌発芽)・・・4ヶ月
   種子を苗床に蒔くことをいうが、苗床は培養液の中で無菌状態で発芽させる。

 3 第1回移植 第2移植 第3移植・・・12ヶ月
   発芽したものをさらに大きい容器に移し替えてい
   く。


 4 フシスコ植えだし・・・4ヶ月
   いわゆるポットに移し替える。cp苗と呼ばれて
   いる。


 5 2号鉢上げ、3号鉢上げ、4号鉢上げ・16ヶ月
   これではじめて鉢植えになるが、生育とともに鉢
   の大きさを替えていく。


 6 開花
   開花するまでなんと44ヶ月の月日がかかる。尚
   花芽が成長するのにも花茎が伸長するにも温度の
   管理などが大切である。




【施設内の設備】

  上の写真のように栽培は温室で行われており、通気性をよくするための、扇風機がまわってい
 たり、温度調節をするための冷房・暖房設備が整えられている。通気は病気を防ぐために、温度
 は植物の生長に適するように常に管理されている。



【感想】

  取材した日はセンターが休日であったにもかかわらず、植物の栽培をしている方がいて、植物
 を育てることは大変なことだと思った。特に施設内には多くの空調関係の設備が整っていて、そ
 の苦労がうかがえた。実際の交配の方法等については見ることができなかったが、科学的な方法
 行われていることは予想ができた。泉崎村もそう大きい村ではないが、新しい産業が取り入れら
 れており、自分たちの村でも何かできないか考えさせられた。



取材協力 泉崎バイオセンター
住所 福島県泉崎村大字泉崎字八ヶ代山2



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松本 勝好  松本 博之(平成6年度入学生)
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